2008.02月『妄想の森映画祭3』

2008年2月2日(土) 午後1時〜午後6時
会場:SPACE HOSHI
ホシビル2階(帯広市西2条南9丁目)

帯広市からほど近い新得町の森の中で継続的に開催されている『空想の森映画祭』は、わたしたちを暖かく幸せな気持ちにさせてくれるハンドメイドな映画祭。そんな映画祭にリスペクトの気持ちを込めて発想しました『妄想の森映画祭』。映像編集機器が身近になってきている昨今。様々な場面で記録され、作成され、発表の場を求めているであろう作品を上映、観賞できる機会を設けたいというのがこのプロジェクトの始まりです。撮影者たちはなにかしら「残したい」「カタチにしたい」という想いを『妄想の森映画祭』として共有し、一緒に楽しみましょう。

〜〜午後1時〜〜

●『SNOW SCAPE MOERE』(AAF映像ネットワークより) 約50分
2008年、3回目の開催となる「Snowscape MOERE」の過去のアートプロジェクトの紹介
〜アサヒ・アート・フェスティバルのネットワークを通じた映像作品の上映〜

〜〜午後2時〜〜

折原真樹(おりはら まき)アニメーション作品 
1980年山形県生まれ。仙台を拠点に、パソコンを使ったイラストやアニメーションで都市や夢の中の世界を表現。
アニメーション作家。仙台インターネットマガジンデザイナー。

●4本(約27分)
・「ばく」 ・「にげるくま」 ・「福島の旅館」 ・「あらいぐまが燃えている」

1980年山形県生まれ。仙台を拠点に、パソコンを使ったイラストやアニメーションで都市や夢の中の世界を表現。アニメーション作家。仙台インターネットマガジンデザイナー。

〜〜午後2時30分〜〜

龍兄虎弟 監督作品 約15分
●「燃えよケーキ(功夫茶館)』

今作のために結成された鈴木一文(龍兄)と内山伸二(虎弟)による映像ユニット。
笑いを中心に中途半端な映像作りを目指す。

〜〜午後3時〜〜

●市民参加型映画プロジェクト『WAYAシネマ』ショートフイルム作品

2008年にクランクイン予定の十勝を舞台にした映画のためのプロジェクト。十勝を舞台とするだけではなく十勝の人々と一緒に映画を作る楽しさや、魅力を共有し共に映画を作っていくために「監督塾」、「脚本塾」を開催。実際に学んだ事を表現したショートフィルムが4本完成しました。新しい発見や、出会いが詰まっています。

・「黒ぶちな彼女」(約10分) 
監督:北山忍 脚本:佐々木輝雄 
〜 恋も、仕事も、真剣なんですから!
ある夏の日に飛んだメガネ?ちょっとだけアブノーマルな純情系ラブストーリー!

・「Suspended Game」(約10分)
監督・脚本:斉藤裕人
〜熱血青春スポ根ムービーなくした友情をとりもどす夏、「もう一度お前らと野球がしたかった」
 10年後の未来ならとける気持ちがある。

・「最後の一枚」(約10分)
監督:小川宣幸 脚本:齋藤健一
〜いつまでも心に残る風景を持っていますか?
 受け入れられない医師からの宣告あと2日で失ってしまう視力。
 1枚の絵が導き出した新しい出会いそして光。

・「ABOVE THE BEET」(約15分)
監督:川田岳論 脚本:新目七恵
〜ビート畑を越えて〜 十勝リアル HIP HOP ストーリー
 「いつの日か脚光を浴びたい」と漠然な目標の中ズバ抜けた才能を持つ
 クルーの1人ファニーだけがある日突然メジャーデビューすることに…

〜〜午後4時〜〜

●鈴木博幸 撮影編集作品
・『空想(妄想)の森映画祭』 約20分
・『GATE FLOWMOTION誕生』 約24分

〜〜午後4時50分〜〜

●折原真樹(おりはら まき)アニメーション作品 4本(約27分) ※ニ回目上映
・「ばく」・「にげるくま」・「福島の旅館」・「あらいぐまが燃えている」

〜〜午後5時30分〜〜

●市民参加型映画プロジェクト『WAYAシネマ』ショートフイルム作品  ※ニ回目上映
・「黒ぶちな彼女」(約10分) 監督:北山忍 脚本:佐々木輝雄 
・「Suspended Game」(約10分)監督・脚本:斉藤裕人
・「最後の一枚」(約10分)監督:小川宣幸 脚本:齋藤健一
・「ABOVE THE BEET」(約15分)監督:川田岳論 脚本:新目七恵

本映画祭は『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器07-08』
一環として開催いたしました。