The Everyday Story Of Smalltown #001

FLOWMOTIONのデザインなどを担当しているスズキです。
裏方として頑張っています。
ブログというのかコラムというのかわかりませんが、自分の身の回りのことを少しばかり語ってみたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

Googleで月面を検索することが出来るようになったらしい。
ABC World NewsのVideo Podcastを見ていたら、そんなことを言っていた。
Google Earthの月面バージョン。
1969年7月20日に初めて人類が月面に降り立ってからちょうど40年ということでNASAと共同で開発したそうだ(ちなみに月面のマップには日本の衛星「かぐや」のデータが利用されているんだそう)。
その紹介と同時にアポロ11号の月面着陸時の映像が流されていた。
地球を背景にして月の上を歩く宇宙飛行士たちの姿を見ていたら、人間はなんて途方もないことを成し遂げたんだろう、と思った。
人間が月の上を歩くなんて!
信じられますか?

先日は皆既日蝕があった。
日本で見られるのは46年振りだとか。
子供の頃、黒く塗りつぶしたガラスを透かして日蝕を見た気がするのだけれど、あれは夢だったのだろうか。
と思ったら、子供の頃に見たのは部分日蝕だった(今、Googleで調べた)。
日蝕と言えどもいろいろあるらしい。
なーんだ。
なにはともあれ、太陽が月で隠されるというスケールの大きさに驚く。
ぼくたちはそんなところに生きているのだ。
信じられますか?

結局、仕事が忙しいのと天気が悪かったせいで46年振りの天体ショーは見られなかった。
ありきたりだけれど、ものすごく大きな物事のことを考えると、毎日の生活で自分が感じている不満や不安なんて、ものすごく詰まらないものに思えてくる。
なんとなく、頑張ろうかなあ、という気持ちになってくる。
現実逃避?
単細胞?
そうかもしれない。
でも、そういう気持ちにすらなれないのなら、毎日を生きている理由なんて何もない。
ぼくたちはそうやって必死に毎日を生きている。

ちなみにアルバート・アインシュタインの一般相対性理論は皆既日蝕中の実験で立証されたんだそう。
どうやって立証されたかはGoogleで調べてみて下さい。