2005.01月『久藤エリコ展 流れる記憶・或いは予感』

2005年1月5日(水)〜15日(土) 

作者が活動の拠点を釧路から帯広に移したことは
「流れ」の中の出来事に過ぎないが、その「流れ」はそれぞれの色を持ち、
過去と今、未来を繋げている。辿り着いたこの場所の情景は、かつての
記憶と共に新たな世界へ誘ってくれるのだ。現在の「流れ」の中での作者の
イメージを、切り絵の明確な線で表現する。

本展は
『田園都市のコンテンポラリーアート雪と風の器04-05』プログラム
『77g』

の一環として開催されました。

久藤 エリコ KUDOU Eriko

帯広市に生まれる。
高校卒業後、手探りで切り絵を始める。
自身の弱さ・醜さへ焦点をあてるうち、
雑草がアスファルトにも根を張るような生命の強さにあこがれ、
人間と植物の絡む作品を多く制作している。

1996年 釧路市で活動をはじめる
1999年 3人展 ささき画廊(釧路市)
2000年 釧路公立大学経済学部卒業
2000年 個展 画廊喫茶マハ(釧路市)
2003年 asian cafe Pacer (帯広市)
    アートイベントに参加
2003年 レストランリュウトンコウ跡地(釧路市)
    チャリティアートイベントに参加
2004年 帯広市へ活動の拠点を移す
2004年 個展 画廊喫茶カフェ・ドゥ(釧路市)
2004年 個展 asian cafe Pacer (帯広市)
    ジンベコラボレーションイベント開催

2020.04月『久藤エリコ 心のカタチ 展』
2018.10月 久藤エリコ 切り絵展「ゆらぎの日々」
2013.09月『久藤エリコ切り絵作品展』
2010.09月 久藤エリコ切り絵作品展「秋の眩暈」
2007.02月『久藤エリコ 黒の想展』
2006.01月『久藤エリコ ST(R)AY 』
2005.01月『久藤エリコ展 流れる記憶・或いは予感』